提案型集約化事業(間伐)
BUSINESS
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国産材需要のニーズに対応し、かつ安定的に供給できる体制づくりを目指し、関係者一体となって推進しています。生産コストの低減を図るため、施業の集約化および長期的な施業委託等が円滑に進むよう、森林所有者に対し施業内容やコストを明示した提案型施業の普及、及び定着を促進しています。
当組合では、森林GIS『森林地理情報システム』を導入し、整備した山林の『位置情報』『森林情報』などを管理しております。
随時更新を行い、現在の所有者の管理目安のみならず、後世に境界を遺せるようにデータ蓄積を行っています。
木材価格の低迷による山離れを打破すべく、当組合は、『高性能林業機械』・『高密度路網』を二本の柱とし、搬出コストの低減に挑戦しております。ロングアームハーベスターを主軸に、0.45m3級グラップルにて集材、大型の5tフォワーダで集材・搬出。あわら市・坂井市に各1班体制で常時稼動させております。
路網については、大型フォワーダによる長尺材搬出も考慮し、3.5m幅員、路網密度は300m/HAを基準にして施工しております。